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ウェブマーケティング、デジタルマーケティング関連のナレッジ集。ネコでもわかるニャウレッジ…なんて(親父ギャグ)

他社の広告戦略丸わかり!?競合分析ツールGhostery(ゴーストリー)

おすすめマーケティングツール

『Ghostery( ゴーストリー)』とは。


他社の広告戦略を手軽にチェックできるChrome拡張機能です。

 Ghosteryのおすすめポイントと使い方についてまとめてみました。

 

 

 

競合他社がどの様な広告戦略なのか知れる!

競合他社がどのような広告を利用しているのか、 どのような計測ツールを利用しているのか? 気になる事はありませんか?


Ghosteryを利用すれば、 Chrome環境で競合他社のWebサイトを閲覧するだけで、どの様な広告を利用しているかマーケティング戦略のヒントを簡単にチェックすることができるようになります。

 

 

広告やトラッカーをブロックできる!

広告ブロッカーが組み込まれており、 広告やトラッカー単位でのブロックが可能です。

 

(アプリのレビューなどを見ると…

昨今は広告ブロッカーとしての需要が上がっている様子ですね。)

 
 

Ghosteryの使い方

GhosteryはChoromeウェブストアからダウンロード する事ができます。

https://chrome.google.com/ webstore/detail/ghostery-%E2% 80%93-privacy-ad-blo/ mlomiejdfkolichcflejclcbmpeani ij?hl=ja

 

【Chromeに追加】ボタンを押すだけで、 インストール完了です。


インストールが完了すると、自動的に設定画面が表示されます。

統計データの提供に関する設定や、 アラートバブルなどの表示設定、トラッカーのブロックの設定も初期段階から設定できます。


詳細な説明を読んで設定したい場合はこの段階でチェックして設定しておきましょう。

 

設定は後からでも変更できるので、 右上のスキップを選択して進んでしまっても問題ありません。


設定が完了したら、 Chormeのウィンドウ上にアイコンが表示され、 すぐに利用する事ができます。

 

Ghosteryのアイコン(※1)


トラッカーが検出されていれば、アイコン(※1)に色が付き、 検出されたトラッカーの数を表示してくれます。

 


トラッカーの詳細をチェックしよう

アイコン(※1)をクリックすると、

詳細ビュータブから、検出されたトラッカーの詳細を表示する事ができ、 広告トラッカーのブロックなどの設定も行う事ができます。

 

広告以外にも…

GoogleAnaliticsなどのWeb解析ツールの実装や 、タグマネージャーなどのツール、FacebookやTwitterなどのSNSのプラグインの実装も確認する事ができます。

 


Webサイト単位で広告をブロックしよう


自社のサイトなどでトラッカーの挙動を検証する時などはブロック 機能が邪魔になりますね。そんな時、Webサイト単位での設定が便利です。

シンプルビュータブからでも、詳細ビュータブの左側からでも、 閲覧中のページ毎にブロッカーを設定することができます。

 

・シンプルビュータブ

Ghosteryシンプルビュータブ



・詳細ビュータブ

Ghostery詳細ビュータブ

 

サイトを信頼(※2)を押すと、
サイト単位でトラッカーを許可する事ができます。

 

サイトを制限(※3)を押すと、
サイト単位でトラッカーを制限する事ができます。

 

一時停止(※4)を押すと、
30分、1時間、24時間と、一時的な時間だけ、 サイト単位でトラッカーを制御する事ができます。
(検証中の一時的な時間制御などで便利かもしれません。)

 

 

広告単位(トラッカー単位)で広告をブロックしよう

Ghosteryトラッカー一覧

 右側のトラッカー一覧が検出されたトラッカーの一覧です。


広告毎のトラッカー(※5)にマウスポイントすると、
トラッカー単位で追跡をブロックしたり、許可したり、 詳細な設定をする事ができます。

 

このサイトで信頼(※6)を押すと、

トラッカーの広告を表示のサイトだけで表示する事ができます。

 

このサイトで除外(※7)を押すと、

トラッカーの広告を表示のサイトだけで除外する事ができます。

 

すべてのサイトでブロック(※8)を押すと、

すべてのサイトでトラッカーの広告を除外する事ができます。

 

 

広告単位でのブロックにあまり必要性を感じた事は無いのですが…

ツール単位での除外ができるので、色々な場面で活用できるかな? と思っています。

 

 

例えば…
YDNの掲載チェックをしたいときに、 それ以外の配信面はすべてブロックして広告の掲載チェックすると か?

 

逆に、 広告タグの発火検証やコンバージョンテストなどの実施時にはうっかりオンにしてしまわない様に注意しましょう。

 

 


すべての広告を一括ブロックする

Ghostery全ての広告をブロック

右上のすべてをブロック(※9)で、 広告のすべてをブロックする事ができます。
この機能があれば、広告ブロックツールとしても便利ですね。

 


以上!

おすすめマーケティングツール

『Ghostery( ゴーストリー)』

のご紹介でした!

 


これで、競合他社のWeb広告戦略が丸わかりですね!

 

最近広告をよく見るなぁ、

新しい商品のWebサイトがオープンしているなぁ、

なんて時は、 ぜひチェックしてみてください。


その他にも、

Chromeの拡張機能は便利なものが多いので、 ご紹介できればと思います。