競合他社のサイトのアクセス数や流入元が丸わかり!similarWeb(シミラーウェブ)
おすすめマーケティングツール
『similarWeb(シミラーウェブ)』とは
URLを入力するだけで、競合他社のWebサイトのアクセス数や流入元が分かってしまう、
競合分析におすすめの無料マーケティング支援ツールです。
競合他社のWebサイト…
どれぐらいのアクセス数が、
一体どこからやってくるのか?
そんな誰にも聞けない情報が無料で分かるので、
プロダクトローンチ時のマーケティングの目標数値設定などで、何処からの流入はどれくらいと、具体的なKPIに落とし込む事ができます。
similarWeb(シミラーウィブ)を利用すれば…
自社サービスでは初めてのリリースでも、
他社サービスから目標のKPIを設定することができてしまうという事です!
SimilarWeb(シミラーウェブ)無料版の使い方
similarWeb(シミラーウェブ)の使い方はとっても簡単です。
1.公式サイトに行く
2.ヘッダーの部分へ調査したい WebサイトのURLを入力する
この2つのステップで、終わりです!
Enterキーを押せば、
すぐに、結果画面で詳細を閲覧できます。
SimilarWeb(シミラーウェブ)解析画面の見方
SimilarWeb(シミラーウェブ)の解析画面の見方を解説します。
今回は、みなさんご存知の「ヤマダ電気」さんの通販サイトを見て見ました。
トラフィック概要
トラフィック概要では、訪問者数、ページビュー数、 Webサイトの平均滞在時間、直帰率などまで、わかってしまいます。
国別トラフィック
国別トラフィックでは、
上位5位の国ごとのトラフィック割合データが閲覧できます。
国際的な事業チャレンジ時の指標など、様々な場面で参考指標に出来そうですね!
トラフィックソース
トラフィックの流入ソースがジャンルごとに割合で閲覧する事ができます。
ダイレクト:
ダイレクトでのURLを直接打っている、または、お気に入りなどで登録している方の流入になります。
家電量販店などですと、ポイントの還元などがあるので、いつも購入する店舗は同じにして登録されていたりする人も多いのかもしれませんね。
リファラル:
リンクか何かで前のサイトから流入している場合などのその流入割合が記載されます。
検索:
検索エンジンからの検索流入の割合が記載されます。
ソーシャル:
TwitterやFacebookなどのソーシャルネットワークサービスからの流入割合です。
Mail:
メールシステムからの流入が割合として表示されます。
メールマガジンなどの配信を行なっている場合や、ネットで商品を購入したり、会員登録などを行なっている場合にメール内のリンクから遷移する挙動になっていたりすると、割合として増えて行くかと思います。
表示:
ディスプレイ系のWeb広告などからの流入割合を表示しています。
リファラル
リファラルでは、トラフィック元のリファラル情報(流入元サイト)情報がわかります。
流入元だけでは無く、流出先(どのサイトへ移動しているか)もチェックできてしまいます!
流入元を見れば…
競合 Webサイトの流入元上位を見て、
どういったページに広告を出すのが有力か?
などの指標にもできます。
アフィリエイトサイトなどを運営の流出先などを見れば、何処の案件が良く出ているのかなどの指標としても見れてしまうかもしれませんね…!
(niftyからのリファラルが多いようで…
これはnifty経由のアフィリエイトプログラムとかかもしれませんね…!なんて事も予測できちゃいます。)
検索
検査を見ると…
検索流入者の検索キーワードを閲覧する事ができます。
オーガニックの検索流入キーワードと、Listing広告(検索連動型広告)からの流入キーワードが閲覧できます。
無料版では上位5キーワードまでしか閲覧する事ができませんので、ブランドワードがメインに表示されていますね…
アフィリエイトブログなどであれば、ブランドワードだけでなく、収益ワードが上位になりそうなので、上位の検索ワードを見る事で、自社の Webサイトのmetaタグ設定の参考にできそうですね!
ソーシャル
ソーシャルからの流入トラフィックについて、ソーシャルサービス別に確認する事ができます。
相性のよい、SNSを知る事で、広告戦略や、プロモーション戦略に活かせるかもしれませんね!
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告流入の詳細を閲覧する事ができます。
利用しているアドネットワークの詳細や、広告掲載元のパプリッシャー名を見る事ができます。
ValueCommerce(バリューコーマス)はASPなので、アフィリエイト経由の広告も表示されるものがあるのですね。
これを見る限りですと…ディスプレイ広告はValueCommaerce(ヴァリューコーマス)経由がメインで、価格コムなどがValueCommerce(バリューコーマス)経由で掲載しているのでは…?みたいな予測も立てられるわけです。
家電系は単価が高価そうなので、アフィリエイトの報酬単価も高価そうですね!
単価が高い分、アフィリエイトの方がROASが合わせやすい面もありそうですね。
これも一つの戦略かもしれません…!
オーディエンスの興味
Webサイトへの訪問者に関する興味関心の情報が表示されます。
カテゴリー:
興味関心のあるジャンルを表示します。
普段ネットショッピングをする人や、コンピューターに興味がある人が上位に居る様子ですね。
他の訪問されたWebサイト:
訪問者がよく見られているWebサイトを表示します。
ヨドバシ電気やビックカメラがランクインしていますね。
やはり競合他社と比較してから購入する人も多い様子ですね。
これまで同様ここでも価格.comなどがランクインしている様子を見ると、価格.comはやはり、注力しているメディアの1つになりそうですね。
トピック:
訪問者の興味関心の関するキーワードを表示します。
興味関心度合いの大きさがキーワードの大きさと比例しています。
家電の中でもパソコンのキーワードが大きい様子です。
確かに、パソコンを購入する時はスペックや用途にあってるかどうかなど、調べる事が多く、店頭で購入するにしても事前にWeb上で調べてから行くことが多いですね。
競合サイトおよび類似サイト
競合サイトや類似サイトを表示します。
ここでもやはり、ビックカメラやヨドバシカメラなど、家電量販店のWebサイトが多いですね。
関連モバイルアプリ
スマートフォンアプリを展開しているサイトであれば、公開しているアプリを表示してくれます。
比較機能を使ってみる
比較機能を使うと、Webサイト同士を比較して閲覧する事ができます。
無料版では、トラフィック概要の訪問者数に関する情報と…
トラフィックソースに関する情報までが閲覧することができます。
(ふむふむ、圧倒的なトラフィック差があったのですが…
ディスプレイ広告からの流入はYamada電気の方が多いのですねぇ…
これは他に流入元となるポータルリンクなどがあったり、海外流入が多かったりするかもしれませんね!)
無料版では、あまりたくさんの情報を比較して閲覧する事はできませんが、
そういう時は片方ずつ閲覧して数値を比べて見ても問題無いかと思います。
SimilarWeb(シミラーウェブ)の訪問者数は間違っている?
自社サイトでGoogleAnaliticsの数値と比較すると、
異なる数字となる事は度々報告されていますが、SimilarWeb自体の数値はChromeのプラグインを利用してPV数やCookie情報を取得して参考値としている為、全てのPV数には達しません。
GoogleAnaliticsなどの別の計測ツールの数値と比較すると大きく異なる成果となる為、SimilarWeb(シミラーウェブ)の数値を別のツールと比較して使えません。
また、利用するブラウザが偏っている場合なども、
比較対象として難しいので注意しましょう。
以上!
競合サイト分析ツール
『SimilarWeb(シミラーウェブ)』のご紹介でしたー!
ツールの導入などもなく、
無料で簡単に利用できるので、
今からでもすぐに利用できます。
ぜひ、気軽に利用してみてくださいね。